2026/09/02 19:41

この前noteに書いたこと、訂正させてください

先日noteで「Hi-Lightのリムブレーキ、R5で終わっちゃったらごめんね」というようなことを書きました。

あれ、大嘘でした。

カタログを最初から最後まで通しで確認する機会があって、そこで発覚しました。R8Cという現行のリムブレーキモデルが、普通に残っていました。この場で訂正します。すみません。

というわけで今回は、Hi-Lightのロードモデルを頭から全部見ていった動画と、その中で「これは店頭で言っておかないとまずいな」と思ったことをまとめます。

動画は実車とカタログを見ながら、脱線しながら喋っています。ロードモデルの紹介だけで1時間かかりました。 ロードだけで1時間かかるブランド、なかなかないです。この記事は、そのうち店頭でよくご質問いただく部分を抜き出したものになります。


リムブレーキ、まだ普通に買えます

R8Cというモデルです。「C」はキャリパーの意味で、そのままリムブレーキモデルという意味になります。フレームセットで21万円

ここで毎回説明が必要になるのが、ディスクのR7.3(19万8000円)より高いという点です。「なんでリムのほうが高いの?」というのは店頭でもよく聞かれます。

答えは身も蓋もなくて、数が出ないからです。数が出るものは安く作れて、数が出ないものは安くできない。リムかディスクかという性能論争とはまったく別の、製造ロットの話になります。

うちとしては、リムとディスクどっちがいいという論争には一切加わらないつもりです。どっちもいいと思っています。ただ、メーカーが選択肢を残してくれていること自体はありがたいとは思います。

見た目も古臭くありません。ケーブルはダウンチューブから中に入りますし、リアブレーキのケーブルもトップチューブの右側から入ります。2017〜2020年くらいのリムブレーキロードのシルエットです。

171WORKSでは、フレームだけでなくリムブレーキ用のホイールも継続して仕入れています。まだリムを手放せないという方、ぜひご相談ください。


R5、店頭に最後の1本があります

廃盤になったR5の完成車が、店頭に1台だけ残っています。

R5はケーブルが全部外出しのモデルです。今となっては珍しい見た目で、これはこれで気に入っていただける方がいるはずです。

店頭にある状態で33万円ほどです。ホイール抜き、あるいはフレームだけ欲しいというご要望も承れます。

基本的には在庫がある分だけとお考えください。気になる方はお早めにご連絡いただければと思います。


店頭でよく聞かれること

「3Dプリントで作ってるなら、もっと安くなるんじゃないの?」

これが一番多いです。

逆でした。Hi-Lightは3Dプリントの設備に数十億円を投じているそうです。装置本体だけでなく、メンテナンスも運用体制も要りますし、そもそも造形データを誰が作るのかという人件費の話もある。企業としては当然それを回収する必要があるので、価格に乗ってきます。

ただ、歩留まりが上がって装置が償却されていけば、この技術は下のグレードへ降りてきます。実際、19万8000円のR7.3にもBB周りには3Dプリント部品が使われています。エンドもシートチューブ周りもツルツル、という状態が8シリーズくらいまで降りてくる日は、そう遠くないかもしれません。ここは今後が楽しみです。

「R0とR0 Pro、どっちを買えばいいの?」

R0が40万円、R0 Proが54万円。違いはBB周りの溶接があるかないか、ほぼそれだけです。

正直に言うと、組み上げてしまうと見分けはつきません。 車体として完成した状態でランクを当てろと言われても、たぶん無理です。なので実質的にはR0が一番上、という理解でいいと思っています。

そのうえで、BB周りの造形にこだわりがある方はR0 Proを選ぶ価値があります。ただ結構いい値段になるので、予算との兼ね合いですね。

「110万円のフレームって何なの?」

RA1です。溶接が一切ないチタンフレームで、造形装置から出てきた時点でフレームの形をしています。

金額としては、私が初めて買ったプリウスと同じくらいです。

これは実験的な意味合いが強いモデルだと思っています。大きい部品を作れるようになった結果、「フレーム1本ならそのまま出せるじゃん」となって出てきたモデル。予約販売ですし、パッと注文してパッと出てくるものでもありません。

うちのような吹けば飛ぶような店で展示車を入れるのは、さすがに難しいと思います。……ですが、いつかは。お楽しみに。


各モデルのスペックと比較はこちら

価格差の中身、ジオメトリー、対応タイヤ幅、3Dプリントがどこまで使われているかといった詳しい比較は、ブランド公式サイトの記事にまとめてあります。

https://hilight.jp/news/TmIYCsBz


R7.2、試乗できます

171WORKSではR7.2の試乗車をご用意しています。現行R7.3の1世代前にあたるモデルですが、Hi-Lightのチタンがどういう乗り味なのかを知っていただくには十分だと思っています。

試乗モデルは今後も増やしていく予定です。 どのモデルを入れるかは検討中なので、「これに乗ってみたい」というご要望があればぜひ教えてください。

完成車のご相談も承ります

フレームセットからの完成車組み上げ、コンポやホイールの選定もご相談ください。予算をお伝えいただければ、その中でのおすすめ構成をお出しします。リムブレーキで組みたいというご相談も歓迎です。


次回

グラベルとマウンテンのモデルについても、同じようにカタログを通しで見ていく予定です。Hi-Lightはグラベルもかなりの本数があるので、こちらも長くなりそうです。